煙突の煙でDNAが損傷、修復率低下
工場の煙突から出る煤煙(すす)が、マウスのDNAを傷つけ、それがその子孫にも遺伝することを、カナダの研究者が突き止め、5月13日、雑誌「サイエンス」(Science )で報告した。最近は煙といえばタバコだったんですが、この煙は煙突からでる煙です。 DNAが受ける損傷自体が増え、それだけでなく損傷したDNAがそのまま子供に伝わっていく率が高まるようです。 DNAの損傷を修復するタンパク質の活性が低くなるということなのかな? そうなると発癌性も高くなりそうだ。 そういう統計はないのかな?
The comments to this entry are closed.
Comments