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金メダリストの遺伝子図録

金メダリストの“卵”発掘へ、一流選手の遺伝子分析 [読売]

トップ選手の運動能力や筋肉量には、努力のほかに、生まれつき備わった「素質」が関係していると考えられている。この素質の実体を遺伝子レベルで明らかにしようという試みだ。プライバシー侵害や差別につながる懸念もあるため、倫理面での対応も検討しながら進める。
計画の柱は、〈1〉運動能力とかかわりの深い遺伝子配列(遺伝子多型という)の発見〈2〉日本人金メダリストの遺伝子データベースの構築――の2つ。
運動能力に関係する遺伝子の一塩基多型(SNPs)が現在100コ程度発見されているようです。
記事にあるSNPがあったら必ず運動能力が高いというものが見つかっていないとありますが、やはりひとつの遺伝子で運動能力が左右されるというのは考えにくいのではないかと思います。 いくつかの(場合によっては10以上の)SNPsが相互作用して運動能力という結果を生み出すというモデルの方が理解しやすいと思います。
この試みであるような新規SNPsの発掘とデータベースの作成は、どんな運動を行うのに適しているのか選択する際に、遺伝子をほんの些細な指標として捉えるために重要な土台となるでしょう。 もちろん、イメージとして浸透してしまった、遺伝子を持っていることが絶対的な能力をもつことだという間違いを是正しないと行けないわけですが。

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