花粉症緩和米野外栽培を中止
花粉症緩和の遺伝子組み換えイネ、風評懸念で栽培中止 [読売]
スギ花粉症の症状を緩和する効果が期待される遺伝子組み換えイネについて、野外での試験栽培を中止することを決めた。動物実験でスギ花粉症を和らげることが確認されている花粉症緩和米ですが、野外での試験栽培にはやっぱり近隣の農家などの賛同を得られなかったようです。 いろいろな食物で健康によい方向性の遺伝子組み換えが行われテストされているという報告が為されていますが、「遺伝子組み換え=怖い」というイメージは拭えないようですね。 研究者が積極的に安全性を訴えていくしかないのでしょう。
環境への安全性を評価するため、神奈川県平塚市で一般農地と離れた隔離ほ場(約1・8アール)での栽培を計画していたが、「風評による農業などへの影響を懸念する地元の声が強いため」と説明している。
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