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眠気を測れたら無事故に

重症の睡眠時無呼吸症候群患者の13%、居眠り事故経験 [日経health]

重症の睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者の約13%が過去5年間に居眠り運転事故を起こしている一方、眠気を訴えて診察を受けた人でも「眠気尺度」が一定以下の人は無事故だったことが、厚生労働省研究班の調査で25日までに分かった。

「眠気尺度(Sleepiness Scale)」とは
眠気を評価する方法として主観的にはスタンフォード眠気尺度(非常に眠い:7点から、はっきり目覚めている:1点までの点数)やVAS(Visual Analogue Scale:10cmの水平線上に眠気の強さを印す)が代表的である。客観的にはMSLT(Multiple Sleep Latency Test:多回睡眠潜時検査)があり脳波検査法を用いて入眠に要するまでの時間(入眠潜時)を測定し、これが短いほど眠気の強さが強いと判定する。
日立ハイテクより引用
この指標が一定以下であると無事故であったという報告です。 運転前に簡単に客観的な評価ができればよいのですが、ここに引用した内容だと寝るまでの時間を測るってことですから現実的じゃないなあ。 なんか目に当てるとわかるような指標を作ってもらうしかないですね。

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