男性の方が痛みに強い?
男性は女性よりも鈍感である。少なくとも痛みに関しては。米国とベルギーの研究者たちは、男性ホルモンのテストステロンが痛みを鈍らせることを発見した。男性が闘いにのぞんでいるときなど、テストステロンのレベルが高いとき、痛みを鈍らせる効果が気力の維持に役立っているのかもしれないと研究者たちは考えている。印象だと出産時の痛みを男性が受けるとショックで失神するとか死んでしまうとか聞くのでてっきり女性の方が痛みに強いんだと思っていましたが、男性の方が強いという報告です。 男性ホルモンであるテストステロンが痛みを鈍らせる物質だというのがその根拠。 スズメの片足をお湯につけて熱がる閾値とテストステロンの投与量の関係を測定したようです。 テストステロンが天然の鎮痛剤エンケファリンの製法製のきっかけになる物質なのではないかという考察をしています。
このスズメにした程度の実験なら人間でもできそうな気がするので、是非やってみて欲しいですね。 また、テストステロンを多く持っているというだけで男性の方が女性よりも痛みに強いというのは決めつけだという気がします。 痛み耐性のメカニズムが違っている可能性があるわけですね。 女性の痛み耐性が妊娠時に激増していたら面白いんですが、どうでしょうか?
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