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極限環境で生き抜く微生物の機能は人類のものか

バイオ企業に商業利用される『極限環境微生物』は誰のもの? [WIRED NEWS]

『極限環境微生物』と総称される微生物は、その名の通り極限環境で生きている――火山の噴火口、深海の熱水噴出孔、北極や南極付近の氷河、さらには『スーパーファンド法』(包括的環境対処補償責任法)で浄化の対象とされるような汚染の著しい区域など、地球上でも最も厳しい環境がこうした微生物の生息地だ。
古細菌と呼ばれる種類の細菌群がこのような極限環境で生きています。 この細菌群は原子炉内部、極限的な乾燥条件、死海のような飽和に近い食塩濃度、温泉の湧出点、化学物質による汚染地域など普通では考えることのできないような条件下で生息しています。
生きているということは、極限条件に対応した生命維持システムが存在するということなので、分子生物学的な観点や創薬の観点から大きな注目を受けている生き物たちです。
これらの細菌が進化の中で取得したシステムをある特定の人間/企業の利益にしてしまうことに倫理的な問題あるのではないかという議論が起こっているようです。
極限環境で生き抜くことができる生物のシステムをそのまま使うだけではなくって、何故そのような環境で生き抜けるのかという疑問に答える研究に期待したいですね。 そうなると応用の幅が拡がってきて、「システムを盗む」というレベルから「システムを応用する」というレベルにステップアップ出来るのではないかと思います。
なんにせよ、微生物様々ですが(笑)

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Posted by: football | June 09, 2011 at 12:13 PM

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