今度はカンガルー
米国とオーストラリアの研究者グループは8日、犬やヒト、ネズミに続いて、カンガルーの完全な遺伝子地図を作製すると発表した。完全ゲノム解読とありますが、ここでいう完全はDNA上の遺伝子の同定とその位置情報を知るということです。 その遺伝子の転写情報やコードされているタンパク質の構造や機能は含んでいません。
カンガルーは有袋類に属し、ヒトとの生物学的なつながりが比較的遠い。ヒトなどほ乳類と異なるカンガルーを研究対象とすることで、再生や生殖に関する生物学に新たな視野が開かれるとみられている。
オポッサムのゲノム解読も進んでいますし、有袋類が注目されていますね。 進化系統樹の分岐点にいるような生物から押さえていく方向。 そうなると単孔類もくるか!?
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