不眠症の特効薬できるか!?
たそがれ時の光でたんぱく質増 夜更かしで狂う体内時計 [asahi.com]
体内時計を刻むたんぱく質は夜に増え、昼に減るが、「E4BP4」というたんぱく質が体内時計を刻むたんぱく質の生産を抑えてしまうことが以前から分かっていた。今回、人が夜更かしをするときのように、ニワトリに夜の前半6時間、光を当てた場合にだけ、E4BP4が増えて、体内時計を刻むたんぱく質が夜になっても増えず、体内時計に遅れが生じる、という仕組みが解明できた。体内時計を刻むタンパク質とそれを阻害するタンパク質のバランスが光に当たり続けることで崩れてしまうんですね。 それで睡眠障害に陥ったりするわけです。
阻害するタンパク質がわかった以上、このタンパク質を特異的に分解・阻害するようなタンパク質が見つかったら不眠症の特効薬になるかも知れませんね。
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