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前立腺ガンに関与する遺伝子同定

「悪性」の遺伝子を特定 前立腺がんで英研究所 [Yahoo!]

一般に進行が遅いといわれる前立腺がんの中から、進行が速く、積極的に治療を進めるべきがんを見分けるのに役立つと同チームは説明している。
細胞の増殖に関わる遺伝子「E2F3」が関与しているという報告です。 この遺伝子がコードしているタンパク質(リンク先はSwiss-Prot)はDNAからmRNAを作るときに機能する「転写因子」と呼ばれるタンパク質です。 細胞分裂に関わる遺伝子の転写に携わっているのかな?

ガン遺伝子について簡単に説明すると。
ガンの発症はタンパク質を作る制御がうまくいかなくなるというパターン(この前立腺ガンに関与する遺伝子はこのパターン)と、損傷したDNAを修復するタンパク質が上手く働かなくなる場合(p53と呼ばれる代表的なガン遺伝子はこれに当たります)が考えられます。 後者でも結果的に前者と同じことが起こってガンになるわけですね。 ガンは要するに細胞の増殖を制御できなくなった細胞です。 制御に関わる遺伝子が壊れるとガン化が起こるため、この遺伝子を「ガン遺伝子」と呼んでいます。

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