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環境ホルモンが我々におよぼす影響は

低濃度の環境ホルモン、哺乳類への影響確認できず [読売]

試験では、ネズミとメダカをそれぞれ哺乳類と魚類の代表とし、内分泌への影響が大きいとされているトリブチルスズやフタル酸ジエチルなど19の物質について、実際の環境中で検出される濃度を餌や水に混ぜ、生殖や行動への悪影響を評価。ノニルフェノールと4オクチルフェノールという物質が、メダカでメス化を引き起こすことが確認されたが、ネズミでは認められなかった。
いわゆる環境ホルモンと呼ばれる化学物質の生体への影響を確認するための実験結果です。 オスの「メス化現象」を観察したと云うことですが、ネズミ(哺乳類の代表として実験している)では認められなかったと云うことです。 単純にこれだけでは哺乳類に全く影響がないということを証明したことにはなりません。 魚類に比べてある程度洗練された代謝システムを持っていると云うことはわかったと云うところでしょう。

実際に、他にもこんな報告があります。
男性の不妊症が世界的に急増、環境ホルモンなどが原因か [WIRED NEWS]

「この50年間というもの、人間、動物、そして魚でも、精子の数が減少し続けている」とモントリオール大学のセルジュ・ベリズル教授(産婦人科学)はモントリオールの新聞『ガゼット』紙上で述べている。
人間だけでなく地球上の生物の精子が少なくなっているという発表です。 この精子の減少を「メス化現象」と同意義に捉えられるのかどうか良くわかりませんが、現在の環境が生殖機能に何らかのie強を与えていることは間違いなさそうです。 その影響をヒトをはじめとする哺乳類も受けていると云うことですね。 この記事には実験結果や調査結果は出てきませんが、学会発表しているのでそれなりの調査結果があるのだと思います。 この教授はこの影響を環境ホルモンと結びつけているようです。
少なくとも魚類にとっての影響は認められた環境ホルモンが哺乳類に対してどんな影響をおよぼすのか、さらなる研究結果を期待したいですね。

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