彗星の核の真実
彗星の核は氷の塊に例えられ、わずかな衝撃でばらばらになると、これまでは考えられてきた。しかし、詳しい画像分析の結果、ビルト2の核には起伏に富んだ地形や滑らかな平面があり、クレーターまで存在していることから、天体衝突などでは簡単には壊れない核であることがわかった。CGやアニメーションで氷のような核が剥離しながら太陽の周りを回転しているようなイメージ映像を見たことがある気がします。 氷どころかクレーターまであるなんてちょっとびっくりです。
NASA公式に記事があります。
NASA Spacecraft Reveals Surprising Anatomy Of A Comet
こちらでは彗星Wild 2の表面画像と、回転している動画が公開されています。 ちょうど米粒のように欠けた形をした彗星の核に無数のでこぼこがあることがわかります。
思っていたよりもずっと平べったくて彗星らしくないという印象の形でした。 動いているのを遠くから見ているのが優雅なんだなあ。 とかしみじみ思ってみたり。
The comments to this entry are closed.
Comments