ビタミンCとEが脂肪の酸化を抑制する
ビタミンCやビタミンEは脂質酸化による細胞のダメージを抑制する [BioToday]
50kmのウルトラマラソンに参加する男女22人に、マラソンの6週間前からビタミンC 1,000mg、ビタミンE(RRR-alpha-tocopheryl acetate) 300mgを毎日服用してもらったところ、マラソン後の脂質酸化の上昇が抑制できました。この結果から、抗酸化物質であるビタミンC、Eが運動によって起こる脂質酸化を抑制することがわかったという報告です。 このことからビタミンC、Eが高血圧、血栓、動脈硬化などを押さえる働きがあることが示唆されたということです。 これからの医療分野への応用が期待されているようです。
どちらも身近なビタミンですが、まだまだ未知の力があるんですね。 「抗酸化作用=活性酸素をやっつける」だけではなく、多機能な優れた物質だったんですね。
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