高山病が痴呆の原因になる
<高山病>痴呆の危険 帰国後に言葉や動作が緩慢に [Yahoo!]
空気中の酸素濃度が低い高地で高山病を起こした後に痴呆になるケースがあったことが分かり、順天堂大医学部などの研究グループが米国の高山病専門誌に発表した。脳に酸素が行き渡らず、組織の一部が破壊されるためとみられる。旅行や登山で高地に出かける中高年が増えているが、研究グループは「中高年の方は、短時間に高度を上げないようにご注意を」と呼び掛けている。脳が低炭素状態にさらされたことで大脳の淡蒼球という部分が破壊されてしまったのではないかということです。 高山病というと高い山に登らなければ無縁というイメージですが、記事中の実例にもあるように「リマからクスコへ空路移動し、高山病を起こした。」という日常的な移動中にでも起こることがあるので十分に注意が必要だといえますね。徐々に高いところに上っていくように心がける必要がありそうです。ツアーで引きずり回されたりするとちょっと怖いかもしれないなあ。
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