手術で治る痴呆症がある
痴呆症:手術で治せる「特発性正常圧水頭症」 特徴は歩行障害、見逃さないで [MSN-Mainichi]
脳と脊髄(せきずい)の中には透明な髄液があり、脳を守るクッションの役目を果たしている。正常圧水頭症は、この髄液が過度にたまって脳を圧迫して起こる。その9割は、くも膜下出血や頭部外傷などが原因で年齢に関係なく起きる症候性正常圧水頭症だ。一方、原因のはっきりしない特発性正常圧水頭症は60歳以上に起きやすい。「特発性の患者は全国で4万~8万人と推定されるが、手術を受けているのは多くても年に1000人だ」と板東部長は指摘する。この「特発性正常圧水頭症」の特徴的な症状は歩行障害、痴呆、失禁の3つ。現状では医師の診断によって発見され手術を受けるというパターンだけですが、普通の痴呆と診断されてしまうことも多いそうなので疑わしい場合は専門病院で検査を受けるべきだということです。手術には保険も適用されるようなので安心ですね。
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