生ゴミからメタンと水素を
産総研によると、生ごみを原料とした燃料ガスの生産装置はこれまで、メタンを発生させるものが中心だった。新装置は、有機物から水素とメタンをそれぞれ生成する2種類の微生物群を使い、2段階の発酵を行わせるのが特徴。生ごみだけでなく、従来の装置では利用が難しかった紙や段ボールも使える。水素発酵をする微生物のタンクで発酵をさせた後にメタン発酵をさせるというプロセス。 従来のメタン発酵微生物のみの処理機のエネルギー効率が45%程度であったのに対して55%程度の効率が見込めると云うことです。メタンはボイラの燃料として、水素は燃料電池にそれぞれ用途がはっきりしているのも良いですね。
実際に稼働させてどのくらいのゴミを処理することができるのか、またどの程度の量の水素とメタンを生成させることができるのかが気になりますね。
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Posted by: audiomack lil wayne | August 04, 2014 07:17 AM