痛がりなのは弱いからじゃない
痛み:血中マグネシウムに関係 痛がりの人は濃度低く [MSN-Mainichi]
人より強く痛みを訴える「痛がり体質」の人は、そうでない人に比べ血液中のマグネシウム濃度が低いことが済生会神奈川県病院の調査で分かった。「痛がり」は従来、心理的なものと考えられていた。マグネシウムは痛みを伝える神経の働きを抑制する作用があり、「痛がり」の人はその働きが落ちていると見られる。「痛がり=忍耐力が足りない」という構図を払拭する報告です。 痛みを感じるということは神経細胞の興奮の度合いが関係するわけですが、その興奮そのものが痛がりのヒトは大きいということですね。逆に血中マグネシウム濃度が高いと痛みに対して我慢強いと云うことなのかな?
手軽に血中マグネシウム濃度から自分の感じている痛みが平均値からどの程度離れているか調べられるようになると良いなあ。 日常的な感覚なのでちょっと興味ありますね。
マグネシウムは海草類や種実類、緑黄色野菜などに多く含まれているので意識的に取ると痛みに強くなれるかもしれません。
参考:
マグネシウムに注目! [全薬工業株式会社]
The comments to this entry are closed.
Comments